CAST PROFILE

イルファーン・カーン (Irrfan Khan)
:ラージ・バトラ

1967年、インド・ジャイプル生まれ。インド国立演劇学校を卒業後、TVドラマでデビューし、インド国内外で活躍する実力派俳優。米アカデミー賞外国語映画賞にノミネートされたミーラー・ナーイル監督作品『サラーム・ボンベイ!』(1988)で映画デビュー。ヒンディー映画、TVドラマを中心に活動していたが、2000年、インド系イギリス人の映画監督、アシフ・カパディア(AMY エイミー)に気に入られ、歴史映画『The Warrior』(日本未公開)に出演したことが俳優としてのターニングポイントになる。同作は多くの映画祭で紹介され、カーンの人気が急上昇した。その後、俳優としての実力が認められ、インド国内外の作品に出演本格的な活躍が始まる。シェイクスピアの名作〈マクベス〉を改編した『Maqbool』(日本未公開)に出演、2005年には『Rog』(日本未公開)で初めてヒンディー映画の主役を務める。2006年にはミーラー・ナーイル監督作品『その名にちなんで』に出演(日本公開は2007年)。2007年に出演した『Life in a Metro』(日本未公開)が大ヒットし、インドで最も歴史ある映画賞フィルムフェア賞の最優秀助演男優賞を獲得。その後、数多くの英語映画への出演が増え、アンジェリーナ・ジョリー主演『マイティ・ハート/愛と絆』、ウェス・アンダーソン監督作品『ダージリン急行』、および『アメイジング・スパイダーマン』、オスカーで最優秀作品賞を獲得した『スラムドッグ$ミリオネア』、その他にも『ライフ・オブ・パイ/トラと漂流した227日』、『ジュラシック・ワールド』、『インフェルノ』等にも出演。2013年『めぐり逢わせのお弁当』では第56回アジア太平洋映画祭最優秀主演男優賞と特別貢献賞を獲得している。2018年『ヒンディー・ミディアム』でインド・フィルムフェア賞の批評家賞主演男優賞を獲得。2016年には、日本・オランダ・カナダ合作によるNHKドラマ「東京裁判」でパール判事を演じた。 2018年には希少がんで治療中であることを自ら発表。長期療養を経て2019年4月、本作の続編『Angrezi Medium』で撮影に復帰した。 代表的な作品:『アメイジング・スパイダーマン』、『ニューヨーク、アイラブユー』、『スラムドッグ$ミリオネア』、『ライフ・オブ・パイ/トラと漂流した227日』、『インフェルノ』『めぐり逢わせのお弁当 』など。

サバー・カマル (Saba Qamar)
:ミータ・バトラ

1984年、パキスタンのシンド州ハイダラーバード生まれ。2005年のデビュー後、数多くのTVドラマに出演し、出演作品数は30本を超え、パキスタンで最も出演料が高い俳優として知られる。2013年には『Aina』(日本未公開)で映画にもデビュー。『ヒンディー・ミディアム』はインド映画初出演作。

ディーパク・ドブリヤル (Deepak Dobriyal)

1975年、ウッタラカンド州パウリ生まれ。劇団俳優として経験を積み、2003年『Maqbool』(日本未公開)で映画デビュー。2006年の出演作『Omkara』で、フィルムフェア賞演技賞を受賞。コメディーからドラマまで演じ分けられる名脇役。

STAFF PROFILE

サケート・チョードリー
(Saket Chaudhary)

『ヒンディー・ミディアム』は3本目の長編作品。恋愛結婚した夫婦の倦怠期を描くラブコメディー『結婚の裏側』(映画祭上映)では監督のほか、脚本も担当。 シャー・ルク・カーンの歴史大作『アショカ大王』(映画祭上映)では共同で脚本を担当した。 映画監督作品:『Pyaar Ke Side Effects(恋の副作用、日本未公開)』(2006)、『結婚の裏側(原題:Shaadi Ke Side Effects)』(2014)。